【今更ですが】ジャグリングマーケット2019を終えて
ご無沙汰しております、ゴ~チョです。
アドベントカレンダー参加記事です。
アドベントカレンダー参加記事なのに3か月前の話で申し訳ないのですが、ジャグリングマーケット2019の話をします。
ジャグリングマーケットとはなんぞやという方、詳細はこちらをご参照ください。
ひとことで言えば「ジャグリングがテーマの手作り市」です。
2019年は9月7日(土)13:00~19:00 神戸三宮にて開催されました。
(されました、て他人事のように。一応、主催者です私)
ジャグリングマーケット2019を終えて
今年は良い会場が見つかりました
昨年に第一回ジャグリングマーケットを神戸の花隈で開催し、今年は2回目の試みでした。前回は最寄り駅から坂道を10分ほど歩く必要があったのですが今回は神戸のターミナル駅三宮から5分圏内の会場を確保できました(しかも前回よりやや広で会場代が安い!)。天気にも恵まれ(前回は雨時々くもりでした)、アクセス面でのハードルはけっこう下げることができたかなと思います。今回の会場がいつまで利用できるのかわからないのですが、しばらくは継続してこの会場を利用しようかなぁと思います。
参加団体は7⇒12、来場者数は変わらず?
今年は会場が少し広くなったということもあり出店枠を増やしました。でも、埋まるかなと少し心配していたんです(実際、募集期間最終日ギリギリに3店応募ありでフィニッシュ)。フタをあければ今回も前回に劣らずよりバラエティ豊かに、豪華になったのではないかと思います。面子が豪華になりすぎて今後の出店希望者が足踏みしてしまわないか心配になるくらいです。
ジャグマ参加者、出店者の方々によるレポートがありますのでそちらもご参照ください。
金属豆さんのジャグマレポート
じんさんのジャグマレポート
ジャグリングマーケット2019/9/7(土)の感想|じん|note
ひとつ懸念しているのは来場者数の推移です。出店者は初開催の7店から今年は12店に増えましたが、来場者数は昨年43名で今年は45名。会場の広さ、出店数、アクセスの利便性UPの割にあまり増えませんでした。
「ジャグラーで」「ハンドメイド市にも興味があって」「神戸開催でも来てくれる」方々の人数でいえばこのあたりが頭打ちなのかなとも思います。
主催としては「出店してみたい」側の方が増えるのも大歓迎なのですが、同時に「こういうの欲しい!」という方もどんどん発掘・発見していかないと、ゆくゆくは小さなパイの奪い合いになってしまいます。もちろん、まずは参加いただいた方が楽しんでもらえることが第一なので、新規ターゲット層を狙いすぎて既に来ていただいてる方々をないがしろにするのは本意ではないです。ただ、次は色々と考えていかないといかんなと思います。
いただいたアンケートに、「近隣で練習会を同時開催すれば、練習会のついでに寄れたり、購入物の試運転もできて良いのではないか」というご提案がありました。
また、
「会場内に小ステージを設けて、出店者による新道具PRショウをすれば、ジャグリング自体を見たい方も満足できるのでは?」というご意見もありました。会場の利用制限との兼ね合いもありますが確かに面白そうです。ありがとうございます。
「関東でも開催してほしい」というお声について
アンケートでは「関東でも開催してほしい」というご意見もいただきました。このご意見に関して私から言えることは以下の2つです。
- 私の居住区が関東に移らない限り、私が主催のジャグマは当面のあいだ関東開催の予定はありません。
- どなたか奇特な方が関東でのジャグマを主催し、一出店者としてinuike.をお誘いしてくださるのならば、喜んで向かいます。
ちょっとトガッタことを言いますとね、イベントが東京一極集中になることについて私は反旗を翻したいタチでして。いいじゃないですか、神戸に来たら。観光ついでに。我々のような非関東民がどれだけの思いで毎度東京イベントへの移動宿泊の諸エネルギー諸費用を捻出しているか。もちろん、関東以北の方が関西まで来るのは大変でしょうから、ジャグマが関東で開催されるメリットは大いににあると思います。ただ、普段本拠地としていない地域で使えそうな会場を探し、動けそうな人員を確保し、自身の足も確保しつつ、けっこう繊細なハンドメイド商品の在庫かかえて大移動するのは(できる人もいらっしゃるんだろうけど)私には無理です。(今回だって近所だったのにカツカツだったんだよ実はプライベートで色々ありすぎて)これ以上書くと愚痴モードに突入しかけるのでここまで。
いずれにせよ、関東の方にも興味を持っていただいているのはありがたいことです。ただ、一度も足を運ばずに自分とこの近所でやってというのもどうかなと個人的には思います。ぜひ、関東で動ける方でジャグマ関東版を独自で開催してください。そんなことが実現されたらとても興味があります。そのときはお声かけくださるとありがたいです。よろしくお願いいたします。
改めて主催意図について考える
開催当初に描いていた狙いはざっくり3つです。
1については、今の「マーケット」の形がいいのか、「技術展」のような形がいいのか、はたまた各々別個で開催のほうがいいのか判断しかねています(「技術展」方面については、きぞはる氏あたりが音頭を取っていただいた方がまとまるのかな...?)出店者同士ももっと話す時間とれたらよかったな、というのは一つ反省点です。
2については、inuike.としての活動や、かつてピントクルさんのインタビューで話したこともあいまって、開催2回にして私の言いたいことはけっこうご理解いただいてるのかなという感触です。
3ですね。課題は3です。たぶんその層に広報がリーチしていない。イベントのありかた自体ももしかしたらその層の需要にあまり合致していないのかもしれません。今後はこの点にも力を入れていきたいです。皆さんからもお知恵をいただけたらと思います。
さあ笑えや鬼ども
来年のことを言えば鬼が笑うといいますが、若い頃ほどの瞬発力が出なくなってくるとやはり事前の準備と段取りをしていかないとめまぐるしい時代の速度に置いていかれてしまいます。さて、ジャグリングマーケット2020は何をしようかな......
ではまた!