日々是ジャグリング

ジャグリングを通じて感じたこと考えたことを綴っていきます。

ジャグリングルーチンって板付と音先どっちがいいの?

 どうも、ゴ〜チョです。ジャグラーの皆さんはルーチンを作るときに、板付たつきにするか音先おとさきにするか、どうやって決めていますか?今回は、板付か音先か決めるときに私がなんとなく持っている判断基準(なんとなくなので、なにぶんフワフワしていますが)をご紹介します。何らかのご参考になれば幸いです。

 

「#ジャグリングアドベントカレンダー2024」12/4の記事です。

ジャグリング Advent Calendar 2024 - Adventar

 

板付と音先どっちがいいの?

「板付」・「音先」とは

 以前にこちらの記事でも紹介しましたが、もともとは舞台用語です。

juggling-gohcho.hateblo.jp

 ここでの意味としては、
板付とは「演者がステージの定位置についてから曲を流し始めること」
音先とは「曲を流し始めてから演者がステージにあがること」
という認識でいてください。

初心者は音先がおすすめ

 個人的には、初めは音先でルーチンを作ることをお勧めします。冒頭の数十秒を入場と礼で埋められるからです。ルーチン作り始めの頃は、とにかく技が足りません。冒頭から詰め込みすぎると中盤に失速してしまいます。
 また、冒頭数十秒に「ジャグリングしてないけど動いている時間」を作ることで、技を始めるまでに少しでも緊張を和らげることができます。
 逆に板付にしてしまうと、曲をかけてもらう以前から自分を観客の視線にさらすことになるので、余分に緊張します。

ルーチン曲による判断

 ルーチン曲は決めた。構成はしていない。そんな状態であれば、その曲の特徴から板付にするか音先にするかを判断してもいいかもしれません。

イントロが長い

 音先にすると作りやすいです。というよりも、音先でルーチンを作るつもりならば曲はイントロが長めのものを選ぶとよいでしょう。とはいいつつも、板付でイントロ長めの曲を雰囲気たっぷりに使ってもいっこうに構いません。


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冒頭に特徴的な音・歌詞がある

 板付で作りたくなります。冒頭にある特徴的な音ないし歌詞を活かさない手はありません。ただ、初心者のうちにこれをすると初っ端からミスできないプレッシャーでめちゃくちゃ緊張するのでそれなりの覚悟をもって臨みましょう。


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演出による判断

焦らして期待感を高めたい

 音先にしましょう。曲の冒頭数秒までは登場せず、時間をかけてステージにあがり、おもむろにパフォーマンスを始める。観客が心の準備をしやすいので拍手も起こりやすくなります。


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曲の端から端まで技にあてたい

 板付一択です。最近のチャンピオンシップはこちらのパターンが多い気がします。


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パフォーマンス状況による判断

オペレーター有

 音源の再生ボタンを押してくれる人が、自分以外にいる場合は、板付も音先も可能です。ただし、板付の場合は音先以上に、再生のきっかけを事前に打合せしておく必要があります。再生のタイミングが少々ずれても対応しやすいのは、音先のほうかなと思います。

オペレーター無

 音源の再生ボタンを自分で押さないといけない場合です。現在は下のようなブルートゥースの小型リモコンもあったりするので、それがあれば板付・音先どちらも対応可能です。

リモコンがない場合、どうしても板付は難しくなります。音先が無難です。

ハケに制限がある

 自分だけのパフォーマンスではなく、複数人で何か大きな作品なりショーケースなりを作ろうとしている場合、そもそも一旦ハケることができないという状況も出てきます。そのときは板付一択になります。劇中の登場人物のため、物語の進行上、ハケると不自然になるパターンなどがそうです。ハケることのできる裾が物理的にない、というパターンもあったりします。
 逆に、ショーの進行上で板付が許されない場合もあり、そのときは音先にせざるをえません。自分がどのような状況でルーチンを開始する必要があるのか事前に確認しておきましょう。

同じ曲で音先版と板付版を作っておく

 以上、色々とみてきましたが、状況を問わず様々な環境でルーチンを披露したい場合は、同じ曲で冒頭の振りが違う2パターンを作っておくのもひとつの手です。
 この手を使うときは、まず音先で作っておいて、その後に板付バージョンを考えるようにするとよいでしょう。というのは、板付想定で作ったルーチンを音先に対応させようとすると、多くの場合なにかしらの動きなり技を削ることになり”楽しくない”からです。何事も楽しいに越したことはありません。
 それでは皆さん、よき年末を、そして、よきジャグリングライフを。