どうも、ゴ~チョです。こちらの記事の続きです。
次は、大学3年~院1年あたりに使った曲リストです。
依頼用とかサブ道具用も作り出してより雑多に
Greeeen『ハレルヤ!!!!』
シガーボックスソロ。板付。3年春の学祭。気に入った曲を余すことなく使いたくて板付構成がこの頃は多いです。また、個人の傾向として春の学祭には陽気な曲、秋の学祭にはシックな曲を選びがち。春の学祭には新入生歓迎の意図もあるためそうなってしまうようです。この曲はテレビCMでかかっていたときにいいなと思い採用。僕の歴代のルーチンの中で1,2を争うゴキゲンさ。もうきっとこの頃の溌剌さは出せない。
風カヲル時『迷彩spirit』『phantom』
シガーボックスソロ。曲編集あり。板付。3年秋の学祭。ちゃんとした二部構成初挑戦。この年は中央実行委員管理のステージにも上がるということで気合が入っていたのだと思う。二部構成のルーチンにする場合、統一感を出すために2曲を同じアーティストで揃える手法がよくとられます。逆にアーティスト違う曲なのに統一感取れてる方は選曲センスがかなり高いです。
Les Freresの曲を使ったときに箱の柄が先行していてそれに合わせたことがありましたが、このときも箱をデコれるいい感じの和柄テープを見つけてテンションが上がり、それに合わせて和風な曲を探した記憶があります。「和風バンド」等のキーワードでYoutubeを漁りまくってたどり着き、レンタルにもCD屋にもなかったのでバンドのHPでCDを購入しました。
栗コーダーカルテット『ピタゴラスイッチのテーマ』
茂森あゆみ・速水けんたろう『どんな色が好き』
シガーボックスソロ。曲編集あり。4年秋。前出『The Pirates』の後に続ける2部構成として使用。『ピタゴラ~』は、つなぎ曲。奇しくもEテレメドレーのようになってしまってます。iTunesでは見つかりませんでしたが、ルーチンで使ったのはけんたろうお兄さん・あゆみお姉さんバージョンです。過去記事で紹介しましたが、のちにこの2曲でルーチンとして分離独立します。動画のあの技を見せたいがためだけの選曲。故あってけっこう長い間使いたおした曲です。
Shiny Toy Guns『Puttin' on the Ritz』
ハットソロ。音先。テレビでフィギュアスケートの選手が演技に使っているのを聴いて見つけた曲だったかと思うが経緯はうろ覚え。Shiny Toy Guns 版はiTunesにも公式から出ている動画にもないようなので、テンポが速いですが Miss Kookie版を載せておきます。TV番組『マツコの知らない世界』でときどきかかる曲です。定期的に出てくる歌詞「Puttin’ on the Ritz」に合わせて決め技を持ってくればよいので構成しやすい。フィギュアスケートの選曲はけっこう参考になることが多く、「曲探しのために」フィギュアをよく観ていた時期がありました。
PE’Z『Let it Go』
シェーカーカップソロ。板付。「依頼」用のルーチン。金属シェーカーカップの音に負けない曲がよかった。スカパラに続き、PE'ZやJABBERLOOPの曲も当時(今も?)よくルーチン曲に採用されていましたね。「依頼」が何を指すのかの説明については、下の記事の冒頭説明をご一読ください。
映画『STAR WARS』 サウンドトラックより『Cantina Band』
ボールソロ。音先。「依頼」用のルーチン。映画を観て「いいな」と思ったのではなく、テレビのバラエティ番組でBGMとして使われていたのを聴いて気になり調べたところ、出所はあの有名な映画でしたというオチ。CMしかりフィギュアしかり、ルーチン曲をテレビから拾ってくるパターンは意外と多いです。
Gipsy Kings『Volare』
ディアボロソロ。編集あり。板付。「依頼」用のルーチン。サビを聴くとビールを飲みたくなるあの曲。合間のMC曲も含め「依頼」用の曲には"テレビなどでよく聞く曲”を意図的に交ぜていました。編集ありですが長さを縮めるというより曲の終わり方がルーチンとしては合わなかったので別の個所のメロディを引っ張ってきて強引に貼り付けていました。
栗コーダーカルテット『おじいさんの11ヶ月』
シガーボックスソロ。板付。コンテストに出るときに、『The Pirates』『ピタゴラスイッチ』『どんな色が好き』のままだと規定時間オーバーになるので『The Pirates』の代わりになる曲を探した末にこの曲に行きつきました。『The Pirates』の曲調とは似ても似つかないですが、技構成を変えてルーチンの雰囲気が変わっていたので案外なじみました。むしろ『ピタゴラスイッチ』『どんな色が好き』との親和性は『The Pirates』よりも高かったと思います(そもそも元の構成では『The Pirates』のほうが浮いていたかも......)。結果、これで入賞しました。第1部で紹介した『パワー・トゥ・ザ・ピープル』の失敗から数年越しの栗コーダーカルテット再挑戦だったことを思うと感慨深いものがあります。
第3部へ続く
第2部は以上です。この頃から自分の中で「ルーチンに合う曲の探し方」がわかってきて面白くなり、日本語ボーカルやら童謡やらにまで手を出していろいろと実験していますね。