日々是ジャグリング

ジャグリングを通じて感じたこと考えたことを綴っていきます。

【試遊者求む】サイコロを使ったジャグリングのニューゲーム

どうも、ゴ~チョです。
ジャグリングという趣味は基本的に己との闘いで、誰かと競うとなると競技会に参加するか、エンデュランスに挑むか、コンバットをするかくらいしかないんですよね。最近は「ラブバレ」なるものも東京で行われているようですが(「エンデュランス「コンバット」「クラブバレー」がわからない方は下の記事をご覧ください)。

juggling-gohcho.hateblo.jp

 

もうちょっと気軽に遊べるジャグリングのゲームないかなー...と思いながらサイコロをころころさせていたら
思いつきました。ジャグリングのニューゲーム!
しかもエンデュランスほど単純でなくコンバットより安全な感じの。
その名も【ダイスDEサイトスワップ(長ければ"DSS"とでも略していただきましょう。)
今回は、その【ダイスDEサイトスワップ】のルールを紹介したいと思います。

【ダイスDEサイトスワップ】サイコロを使うジャグリングのニューゲーム

プレイ人数

2人~
2人以上なら何人でも遊べます(ただ冗長性を考えると4、5人が限界かも...)
そして、やろうと思えば独りでもできます。

用意するもの

  • トス系道具(人数×6)
  • 6面ダイス(いわゆるサイコロ)×3
  • 得点記録用紙
  • 電卓(あると便利)
  • サイトスワップに関する最低限の知識

サイトスワップ初心者はスマホに「iJuggle」か「Juggling Lab」を入れておくと安心です。

play.google.com

iJuggle

iJuggle

  • nathanpeterson.com
  • ユーティリティ
  • 無料

 サイトスワップが何かわからない人は過去記事参照)

juggling-gohcho.hateblo.jp

 

勝利条件

ざっくり言うと
規定得点に最初に達成した者

or

規定回数の試行で最大得点の者
が、このゲームの勝者です。

基本ルール

  1. まず適当な方法でダイスを振る順番を決める。
  2. 自分の手番になったらダイスを振る。出た目の数のボールをジャグリング(クオリファイ※以上のキャッチ数)できたら、その目の数のポイントを獲得。
  3. 目の数は単体でジャグリングしてもよいが、例えば「5」と「1」が出ているときサイトスワップ「51」(シャワー)を成功させると獲得ポイントは目の和×2(このケースで言えば5と1の和6の2倍で12ポイント)。数字3つの組み合わせのサイトスワップ(531や522)ならば目の和×3
  4. 出た目を単体でジャグリングするか、サイトスワップの組み合わせで挑戦するかは選択可能
  5. 一度選択した技を変更することは不可
  6. ジャグリングに失敗すると、その目のポイント獲得は無し。
  7. 2~6の手順を各プレイヤーが順番に繰り返す。
  8. ポイントの獲得度合いで勝敗を決する。

クオリファイ:投げる物体の個数×2の回数だけキャッチを成功すること。5ボールならば10キャッチ。(この辺の定義に自信がないので訂正あればコメントお願いします)

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上の写真の場合、1、3、4の目が出ているので、それぞれの数を単体でジャグリング(1についてはただの手渡しですが)に成功したら1+3+4⇒8ポイント

ただし、3と1を組み合わせてサイトスワップ「31」を成功させ、4のジャグリングも成功したら、2×(3+1)+4⇒12ポイント

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「4」、「4」、「1」をそれぞれ単体で成功させたら4+4+1⇒9ポイント

ただし、4は「44」でも「4」でもサイトスワップ上は同じ技なので、「44」と「1」を成功させたとカウントして、2×(4+4)+1⇒17ポイントとしてもよい。

更に、「441」がジャグリング可能なので、これを成功させた場合はポイント3倍で

3×(4+4+1)⇒27ポイント

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ゾロ目が出るとラッキー。上の写真の場合、「333」は実質「3」のカスケードなので、

3×(3+3+3)⇒27ポイント

発展ルール

5巡ルール

各プレイヤーが5回ずつ“ダイスロール⇒ジャグリング”に挑戦したときの、合計得点が最大の者を勝者とする。

100upルール

最初に合計得点が100点を超えた者を勝者とする。

100ジャストルール

最初に合計得点を100点ちょうどにした者を勝者とする。
(出目によって敢えてジャグリングしない選択肢が生まれます)

ミックスプロップルール

色違いのイスを用意し、各色にクラブボールリングを紐づける。
出目のサイトスワップは必ず各色に紐づけられた道具で再現しなければならない。

ピルエットルール

サイトスワップ"522"のように、両手とも投げていない瞬間("00","02","20","22"などがそれにあたります)があるとき、必ずピルエットを挟まなければならない。

10面サイコロ使用

サイトスワップ7~9や0(あるいはa)が追加されます。

プレイングレポートお待ちしてます

いかがでしょうか。カスケード+αができ始めた初心者の人とやれば、サイトスワップに慣れ親しむきっかけになりそうですし、ルールを工夫すれば上級者向けにもなかなか発展性ありそうでしょう?
実はこのゲーム、いわゆるテストプレイをまだしていない状態です。

新入生を迎えた各ジャグリングサークルで、是非一度、試しに遊んでみてください。そして、遊んでみた際の感想をください。全国のサークルから(勿論個人の方からでもOK)の「プレイングレポート」お待ちしています。

ではまた!