日々是ジャグリング

ジャグリングを通じて感じたこと考えたことを綴っていきます。

1粒で4度おいしい―ジャグリング技のムダ話その2:オーバー・ザ・トップ

5月12日Diamond Theaterまだまだお席あります。ゴ〜チョです。

j-v.co.jp

さて、ジャグリング技のムダ話2回目は「オーバー・ザ・トップ」です。
第1回のカスケードがふざけ過ぎたので今回はやや真面目に技を紹介します。

オーバー・ザ・トップover the top

どんな技?

上の動画の、黄色いボールの動きにご注目ください。
カスケードから始めて、腕が内回り(体の中心を手が下から上へ通過)に動いていたのが、黄色いボールを投げるときだけ外回りになっています。

 

反対側から飛んでくるボールの最高到達点(top)を越える(over)ように投げるため、over the topと呼びます(たぶん)。カスケードでは反対側から飛んでくるボールの下をくぐらせるように投げていますから、カスケードの途中にオーバー・ザ・トップを挟むとボールの軌道が変化してちょっとしたアクセントになります。

しっかり「待つ」ことが大事

軌道だけでなく、キャッチのリズムも少し変わります。オーバー・ザ・トップで投げたボールのキャッチは、逆の手が若干待つかたちになるので、初めのうちはオーバー・ザ・トップにつられて他のボールの軌道も乱れるかもしれません。

 

どうしても行き詰まったら、「待つ」練習もメニューに取り入れましょう。
待つ練習には、1ハイアップ(カスケードの途中でボールを一つだけ高く投げ上げる)がちょうどよいと思います。

 

ちなみに、カスケードでやっていた投げ方を「インナースロー」、オーバー・ザ・トップでやる投げ方を「アウタースロー」と呼んだりもします。

1粒で4度おいしいオーバー・ザ・トップ

オーバー・ザ・トップができたら次に覚えたい技が、下記の3つです。

  • ハーフシャワー(8級選択技)
  • ジャグラーズテニス(7級選択技)
  • リバースカスケード(6級選択技)

やや大げさですが、オーバー・ザ・トップは、上の3つの技をするための登竜門とも言えます。

と言うよりも、オーバー・ザ・トップ自体が、「アウタースローを単発でさし挟む」技であり、投げ方の観点において上記3つとオーバー・ザ・トップを合わせた4つの技は、いわば兄弟のような関係です。アウタースローの観点からその4つの技を説明すると下のようになります。

基本形カスケードから、

  • オーバー・ザ・トップ⇒アウタースローを単発でさし挟む
  • ハーフシャワー⇒右手(または左手)だけずっとアウタースロー
  • ジャグラーズテニス⇒特定の一つのボールだけずっと左右でアウタースロー
  • リバースカスケード⇒両手ともずっとアウタースロー

つまりオーバー・ザ・トップを左右どちらの手でも自在にできるようになれば、その時点で新たに3つの技ができることになります。まさに、1粒で2度どころか3度も4度もおいしい技です。 

グリコ アーモンドグリコ 18粒×10個

グリコ アーモンドグリコ 18粒×10個

 

 

今後の検定技でも大事な要素

ちなみにアウタースローの要素は、ジャグリング検定で今後登場する下記の技などにも含まれています。

  • ウィンドミル(6級選択技)
  • ミルズメス(5級選択技)
  • シャワー(7級選択技)

ジャグリング検定の道において、どうしても避けて通れないのがアウタースロー。

オーバー・ザ・トップでさっさとその感覚に慣れてしまいましょう。

ではまた!