日々是ジャグリング

ジャグリングを通じて感じたこと考えたことを綴っていきます。

IJAでガットーと競った男―ジャグリングが登場する作品の紹介(11)映画『ブリジット・ジョーンズの日記:ダメな私の最後のモテ期』

どうも、ゴ~チョです。学生時代に『逆転裁判』というゲームソフトをなぜかシリーズ3作目から購入してハマり、3⇒1⇒2の順でプレイしたことがあります。

 今回紹介する作品も、1作目2作目をすっ飛ばしてシリーズ3作目となる映画です。

映画『ブリジット・ジョーンズの日記:ダメな私の最後のモテ期』 

だいたいのあらすじ

ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズの3作目です。
以下、映画の日本語サイトからあらすじを引用。

TVプロデューサーとして成功したブリジットは、今43歳。彼女が愛した男はといえば、ダニエルは事故で亡くなり(?)、弁護士マークは別の女性と結婚をしていた。そんなブリジットにハンサムでリッチ、性格もナイスなIT系実業家ジャックとのドラマティックな出会いが訪れる。いつもの天然っぷりから彼と急接近する一方で、マークとも再会を果たすブリジット。またしても2人の男性に揺れ動くことに…。2人のイケメン男性どちらを選ぶのか?そして今度こそめでたく結婚できるのか!?

原題は『Bridget Jones's Baby』でストレートに主題を衝いてますね。ブリジット四十にして妊娠。元彼のマークか、新キャラのジャックか、困ったことに父親がわからない。というか父親にしたいのはどっちだ。ありがたいことに父親候補はどちらも協力的。悩んでる間にお腹は大きくなり...みたいな話です。

同僚と卵子凍結の話とか、ゲイの友達が赤ん坊を養子縁組する話とか、代理母と一緒に出生前研修を受けるゲイカップル(に間違われるマークとジャック)とか近年話題のテーマがさらっと散りばめられていて面白いですね。

堅物風の文系vs自由人風の理系

英国王のスピーチ』で主演だったコリン・ファースが演じるのは元彼マーク。しかめっ面のよく似合う弁護士。いわば文系エリートです。対する新キャラのジャックはIT系実業家。独自開発のアルゴリズムでカップルのマッチングを行うシステムを運用しています。いわば理系の成功者

日本だとキャラ付けするとき「理系は真面目で頑固、文系はチャラくて柔軟」みたいな方向が多いように思いますが、この映画では文系のマークが堅物風で頑固、理系のジャックがややチャラくて柔軟。まったく真逆のキャラ付けなのが興味深いです。文系理系の話ではなく、単に「イギリス人とアメリカ人の性格の対比」だったのかもしれませんが。

2in1ハンドしつつ笑顔で手を振るジャック

IT系実業家のジャックを演じるのはパトリック・デンプシー。『近距離恋愛』や『魔法にかけられて』に出演。『トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン』にも出演しているので、SFロボ好きの方はそちらもどうぞ。

彼の何がすごいって、作中、2in1ハンド(片手で2個ジャグリング)でブリジットの親戚の子どもを相手しながら、少し離れたところに座るブリジットに笑顔で手を振るというシーンをしれっとやってのけること。あえて差し替えや合成などする意味のない何気ないシーン、当然、本人が投げてます。これは相当の手練れだぞ...

ジュニアでガットーと競ったことも

それもそのはず、パトリック・デンプシーは少年時代ジャグリングに熱中していたらしく、1981年のIJAチャンピオンシップジュニア部門にて、若き日のアンソニー・ガットー(3歳で3個、4歳で4個、5歳で5個のボールをジャグリングできちゃうジャグリングの寵児)と同じステージに立っています。

IJA - 1981 Championships

結果は、ガットーに次いで2位。そりゃあ2in1なんて笑顔でやってのけますわ。ちなみに当時のデンプシーの年齢は15歳。ガットーは8歳。デンプシーもすごいが、ガットーすごすぎる...
実は彼、ずいぶん昔(1984年)に日本のCMにも出演されていたようで、そこでもジャグリングを披露していました(下のリンク先動画の3:37辺り)。

youtu.be

「子育て篇」はあるのか

邦題には「最後の」とありますが、この作品で一応シリーズ完結なのでしょうか(映画のラストで次作につながる伏線?っぽいのがあったような...)。前作、前々作を観ていたほうがより登場人物に感情移入できたり、小ネタも拾いやすかったりするのでしょうが、いきなりこの作品から観てもそれなりに楽しめました(そもそもの目当てがジャグリングだからな...)。この作品でジャグリングを披露したパトリック・デンプシーは、どうやら映画近距離恋愛(英題:Made of Honor)でもお皿をカスケードしているようです。


Made of Honor - Plate Juggling

彼の出演作を追いかけていたら、もしかして『ジャグ作』コーナーは安泰なのでは?と、ずぼらな考えが頭をよぎったりしました。

ではまた!