日々是ジャグリング

ジャグリングを通じて感じたこと考えたことを綴っていきます。

ちょっと休憩―ブログ名・ハンドル名の由来

お題「ブログ名・ハンドル名の由来」

 どうも、ゴ~チョです。
ちょっとネタ切れしてきたので、今回は自分のことについて書こうと思います。

ブログ名『日々是ジャグリング』の由来

これは僕の生き方に対する願望戒めが混じっています。

 

学生時代はそれこそジャグリング中心の生活で、四六時中といえば言い過ぎですがジャグリングのことばかり考えて過ごしていました。それが就職してみると忙しさにかまけて日に日にジャグリングから遠ざかっていきます。学生の頃とまではいかずとも、日々のうちのちょっとした時間だけでもまたジャグリングのことについて考える時間を持とう、持ちたいという願望が一つ。

 

とはいえプロのジャグラーでもない限り(ときにはプロのジャグラーでさえも)この世の中ジャグリングのことだけ考えて生きていくことはできません。Googleアラート"juggling"をキーワード指定してみてわかったのですが、この単語はむしろ"家事と仕事、仕事と育児、仕事と趣味などの両立"という意味でよく使われています。人それぞれバランスは違っても、皆なにかしら複数の大事なものを同時に成り立たせながら生きています。そういった意味でも日々はジャグリングです。ひとつに偏ってはならない。自分なりのバランスを見つけなければという戒めがもう一つです。

 

ジャグリングそのもののブログというよりも(技紹介サイトや教則ビデオの類はそこそこあるので)、ジャグリングを日常に組み入れてしまった人が楽しめるもの、共感できるもの、「ジャグラー」が普段どんなことを考えているのか、「ジャグラー」という生き物がどのような生態をもつのか、そんなことを書いています。
煎じ詰めれば、自分がジャグリングを始めたころに読みたかった、あってほしかったブログを今作ろうとしています。

ハンドル名『ゴ~チョ』の由来

ハンドル名の『ゴ~チョ』は学生時代にパフォーマンスをするとき使っていたステージネームです。本名をこねくり回して出てきた音の並びを候補として、色々と意味を後付けしていった末に『ゴ~チョ』に落ち着きました。

複数ある由来

ダブルミーニング、トリプルミーニングな言い回しが好きなので、ステージネームにも複数の由来を盛り込みまくっています。

ヤマアラシの別名

「豪猪」と書いて「ごうちょ」と読みます。これは、ヤマアラシの別名です。心理学が好きだったので、心理学用語の「ヤマアラシのジレンマ」から拝借しています。

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ゴールデンチョコレート」の略

一部界隈ではミスタードーナツゴールデンチョコレートを「ゴーチョ」と略すようです。ゴーチョは僕も好きなので、拝借しています。

「ダンディGO氏にちょっとでもあやかりたい」の略

ステージネーム命名当時はシガーボックスをメインに習得しようとしていました。ダンディGO氏は『幸せ家族計画』というTV番組の、お手本の先生を務めていたほどのシガーボックスの腕前です。このブログでも時々お名前をあげさせていただいています。

 

juggling-gohcho.hateblo.jp

 

そのダンディGO氏に少しでもあやかろうという下心も、「ゴ~チョ」には含まれています。

濁音と拗音のアンバランスさとリズムの良さ

が~まるちょば、グーチョコランタン、ジャパリパーク、etc...

濁音(濁点のつく音)と拗音(小さいヤユヨをもつ音)の組み合わせは、力強さを感じつつどこかとぼけた印象があります。濁音と拗音のアンバランスさとリズムの良さから、「ゴ~チョ」という音の並びは結構気に入っています。

"不器用"を意味する「ゴーシュ」のモジリ

宮沢賢治の『セロ弾きのゴーシュ』に出てくる「ゴーシュ」という名前は、フランス語で"不器用"という意味をもつそうです。どれだけ上手くなっても「自分はまだまだ不器用だ」と謙虚な気持ちを忘れないようにとの自戒も込めて。ただし、「ゴーシュ」そのままだと却って気取っているように見えそうなので、少しもじっています。

 

 

今後の予定

以上、今回は自分語りばかりであまり面白くなかったかもしれません。
今後の予定はいまのところこんな感じです。

  • 名古屋で『IaKOT #4』というジャグリング公演を観に行きます(5月21日)。
  • 『バズルジャグル』というジャグリングの漫画をチェックします(5月26日)。
  • シガーボックス大会を観に行きます(5月27日)。
  • 「ジャグリング検定7級までで作れるルーチン」企画検討中です(近日中)。

上記あたりを記事にしていきます。

ではまた!

 

大学を越えて新入生の憧れに―ジャグリングドーナツライブ2017感想(2/2)

どうも、ゴ~チョです。

さる5月6日(土)、Juggling Donuts Live 2017を観てきたので感想を書きます。
Juggling Donuts Liveとは、京都大学の団体である京都大道芸倶楽部Juggling Donutsが毎年5月に行う公演です。京都府立文化芸術会館のしっかりした舞台を使用して、無言劇を織り交ぜながらジャグリングを披露していく物語仕立てのショーです。
昼夜2回公演のうち、僕が観たのは夜の回です。昼の回をご覧になった方とは印象が異なるかもしれません。

juggling-gohcho.hateblo.jp

 

の、続きです。個々の演者について書きます。

個々の演者について

少年1(デビルスティック)

堅実で丁寧なルーチン。ノードロップ(夜の部)は流石です。一番手というのはルーチンの完成度次第でその後の流れを良くも悪くも左右するので、彼は今回とても良い仕事をしていたと思います。

チンピラ(シガーボックス)

長身を活かしたダイナミックな足技とスイング技。ドロップはやや多めでしたが、最後の5シガーはキッチリ一発で決めてくれました。ただ、5個目の箱は「あ、自分でソデからとってくるんだ...」と思ってしまいました。贅沢を言えば5個目もティッシュボックスから出てきてほしかった。

子ども(ヨーヨー)

物語パートの演技が子どもの無邪気な感じが出ててよかったです。
ルーチンは、いい意味で「スピナーらしくない」動き。妙な色気があります。需要があるかは別として、女の子役も普通にこなせそうだなと思いました。
犬の足跡柄のパーカーが可愛い。

お父さん(ボール)

奈良大BLOSSOMぴよぴよチャンさんのブログ『ぴよっと花びらノート』にて、ジャグラーの生態について4分類する記事があります。

piyochan0blossom0.blog.fc2.com

この分類に沿って言えば、彼は生粋の「演技」志向ではないかと思います。今回の演者の中で、トーリーの流れと最もリンクしたルーチンを演じていました。父親が、子供時代への憧憬にひたる様子がとてもよく伝わりました。

チンドン屋ディアボロ

個人的には今回の演者の中で一番好きなルーチンです。音の拾い方が巧い。「U.F.O.の...」という歌詞部分に合わせて、スティックグラインドさせたディアボロをUFOっぽく見せていたところが特に好きです。


フジファブリック (Fujifabric) - 銀河(Ginga)

屋台のお兄さん(クラブ)

スイング系3クラブ4クラブの技を中心に推したルーチン。決めポーズ時のクラブの収め方がかっこいいです。時々入るフラットスローも良いアクセントになっていて綺麗でした。最後は5クラブカスケード。将来的には5クラブのスイング技も見てみたいですね。

少年2(デビルスティック)

少年1との差別化からか、デュアル(2本)メインのルーチン。デュアルメインでもルーチンを成立させてしまえるのは、技数の多さと確かな技術力の証拠でしょう。スティックをL字型に配置した状態からのダブルキックアップが斬新でした。今回の(というより毎回そう思いますが)スティッカー二人はどちらも上手ですね。ただ、それだけに、技術的な意味でも演出的な意味でも、願わくば仲直りした少年二人のペアルーチンが観たかった......

もはや伝統芸能

チンピラの荒っぽい力強さであったり、チンドン屋トリックスター性であったり、子どものイタズラっぽさであったり、どの演者もジャグリング自体の面白さを充分に残しながら、個々の役柄に沿ったキャラクターをしっかり演出していたと思います。本当に毎度思いますが、毎年一定水準以上の演者を安定して輩出するJuggling Donutsさんはすごいなぁと、羨望の念を禁じえません。ドーナツライブは今年も変わらず、大学の枠を超えて津々浦々ジャグリングサークル新入生の憧れの的となるのだろうと思います。

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ではまた!

毎年おどろきと革新を与えてくれる―ジャグリングドーナツライブ2017感想(1/2)

どうも、ゴ~チョです。

さる5月6日(土)、Juggling Donuts Live 2017を観てきたので感想を書きます。

Juggling Donuts Live 2017


Juggling Donuts Liveとは、京都大学の団体である京都大道芸倶楽部Juggling Donutsが毎年5月に行う公演です。京都府立文化芸術会館のしっかりした舞台を使用して、無言劇を織り交ぜながらジャグリングを披露していく物語仕立てのショーです。
昼夜2回公演のうち、僕が観たのは夜の回です。昼の回をご覧になった方とは印象が異なるかもしれません。

全体の構成

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舞台はお祭りの屋台通り。ストーリーの主軸は二人の少年。
二人は些細なことからケンカし、屋台のお兄さんにたしなめられ、チンピラに絡まれたり、チンドン屋に励まされたりしながら、最後には仲直りして一緒に花火を見上げておしまい。サイドストーリーとして、わが子を祭りで遊ばせている父親がふと童心に返る場面がありました。

演出について

踊る日本語文字

冒頭で目に飛び込んできたのは「くじ引き屋」「ヨーヨーつり」「準備中」の文字。僕がJuggling Donuts Liveを見始めたのは2009年からですが、舞台上に日本語の文字が登場したのは今回が初なのではないかと思います。無言劇ゆえか、例年は舞台上の「文字」は極力排除していたように見えます。出てきても英語だったりしたので、今回の舞台装置は妙に新鮮に感じました。

すがすがしいまでの伏線回収

「ヨーヨーつり」

 

演者欄にヨーヨーがある時点で絶対ここ絡めてくるよなと期待して見ていたら、見事に伏線回収してくれました。ベタ・オブ・ベタをさらっと入れるセンス、好きです。

多かった日本語ボーカル曲使用者

ジャグリング界隈の最近の傾向といえばそうですが、今回はルーチン曲に日本語ボーカル入りのものを使用する演者が多かった印象です(オフボーカル曲は2人だけ?)。ひと昔前の「ルーチン曲はオフボーカルのほうがよい」とする、いわゆる"常識"は廃れつつあるなと思いました。

照明演出の良さと惜しさ

少年二人が仲直りして、最後に花火を見上げるシーン。
客席側から花火が上がっている設定で、二人を照らす花火の光を照明で表現する演出がとてもきれいでした。背景に無理して花火のパターンを映し出すよりよほど美しくて好みです。
ルーチン中にバシッと照明を切り替えて盛り上がりを演出できるのも、改めて「いいなぁ」と思いました(小並感)
逆に今回、照明に泣かされたのはシガーボックスかなと思います。照らされた色の関係か、もともと黄色だったシガーボックスの色の区別がつきにくくなってしまい、色変え技の印象が薄くなってしまいました(正面の観客にはちゃんと見えていたのかも)。もう少し、裏表の色味を離したほうがよかったかもしれません。

その他気になったところ

中盤に一度、暗転がありました。舞台装置を片付けて大きく場面転換するのかなと思いきや、明転すると後ろにさりげなくディアボロがセットされただけのように見えました。何かトラブルがあって急きょ直したのかもしれませんが、あの暗転は別にしなくてもよかったのではないかと個人的には思いました。

 

袖幕の扱いがけっこう危うく見えたのも気になりました。チンピラとのドタバタ劇で騒がしく登場退場する演出はわかるのですが、その際にけっこう袖幕を揺らしていたので心配になりました。ディアボロを裾へ飛ばすのも、裏の照明機材や袖幕を破損させまいかとちょっと冷や汗が出ました。裏では万全の体制でガードしていたのかもしれませんが(中途半端に知識をもってしまうと変なところ気にしてしまってよくないですね...)

 

二人の少年の仲直り直後に少年2がデビルスティックのルーチンをします。彼の演技ももちろん素晴らしかったのですが、最後が少年二人の息のあったペアルーチンだったら......トーリー的により胸アツだったろうなと余計なことを考えてしまいました。

 

あと、最後はせっかくなら「Fin」じゃなくて「おわり」って日本語がよかったな...

 

個々の演者については次回投稿にて

全体的にわかりやすい場面設定で、ストーリーもすっきりしていて見やすい構成でした。最後にはカタルシスを誘う花火の演出で、観たあととても爽やかな気分になりました。メンバーは年々入れ替わっているはずなのに、毎年これだけ観客を魅了するものを作れるというのは、新しいものを取り込みつつも、歴々の先輩方の意思やノウハウをちゃんと受け継いでいるからなのだろうなと思うとただただ敬服です。

個々の演者さんについても書こうと思ったのですが、既にけっこう長くなってしまったので次の記事に回します。

ではまた!

 

ジャグリング界にヒーロー誕生?―華麗なる魂の戦士おてだまん

なぜあらわれたかって? たまたま‥だ


すみません、ゴ~チョです。

本日は子どもの日ですね。子どもたちのために各地でヒーローショウなどが催されていることと思います。そんななか、たまたま見つけたニューヒーローがこちらです。

www.otedaman.com

世界初!!お手玉アクションヒーロー おてだまん


世界初!!お手玉アクションヒーローショー「おてだまん®」PV

 

お手玉といいつつ、やっていることはほぼほぼジャグリングです。使っているボールはロシアンボールでしょうか(頭とひじひざについてるボールはビーンバッグっぽい)。それにしても5ボールカスケードが上手い。ただただきれい。それもそのはず、彼はパフォーマー派遣会社によって企画されたヒーローなのです。

株式会社スマイルエンターテインメント


お手玉の面白さを世の中にもっと浸透させたい」という思いから生まれたニューヒーロー。モノトーンに、カラーボールのアクセント以外は大きな遊びのないシンプルな衣装です。パフォーマンスするうえでその方が都合がいいということもありますが、スッキリと洗練されたコスチュームだと思います。
PVを見てみると、エクスチェンジ(技名)しながらチョップ、ピルエットしつつ回避、背面キャッチしながらパンチ、ネックキャッチしつつダブルパンチ...ヒーロー的アクションにジャグリングのトリックを巧みに織り交ぜています

 

簡単そうに見えて、サマになる形で両方成立させるの、けっこう難しいですよこれ。
しかも動画としてではなく、このような内容を実際のショウで演ずるんでしょう?
コンセプト的に対象は主に未就学児童から小学校低学年までくらいでしょう?

 

大勢の子ども相手にパフォーマンスをしたことがあるジャグラーならこの難易度の高さ、分かってもらえると思います。「日曜朝7:30からのTVヒーロー」で目の肥えた御児童の、集中を切らすことなくおてだまんの魅力を伝えることができるのか。そういう意味でも気になるヒーローです。

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頑張れおてだまん!負けるなおてだまん!!

タイトルロゴとかけっこう好みです。
一度実際のショーを見てみたいですね。

「おてだまん」は練習用ボールとレクチャーDVD制作のクラウドファンディングも募っていますので、応援したい方はぜひ。
(期限は5月9日までのようです。)

camp-fire.jp

ではまた!

 

ジャグリングの道具はどこで買えばいいの?―国内ジャグリングショップまとめ

フォースとともにあれ、ゴ~チョです。

本日5月4日はスター・ウォーズの日だということ、ご存知でしたか?
英語の月日の言い方と映画のセリフとの語呂合わせらしいですが、詳細はGoogle先生に聞いてください。

フォースより筋肉だ、筋肉は嘘をつかない!

そんなあなた、お手元の『Tarzan』の巻末特集をご覧ください。

Tarzan (ターザン) 2017年 5月11日号 No.717 [腹Super割] [雑誌]

Tarzan (ターザン) 2017年 5月11日号 No.717 [腹Super割] [雑誌]

 

 

なんと『Tarzan』に、ジャグリングショップの「ナランハ」が紹介されています。

『スポ具』...そうか、ジャグリングはある意味「生涯スポーツ」だものな。
そういえば、道具の入手先についてこのブログで書いたことがなかったので、今回まとめます(冒頭のつなぎに無理がある)

迷ったらナランハ

ジャグリングの道具って、どこで買えばいいんだろう...

迷ったら、ナランハ一択です。

www.naranja.co.jp

日本初のジャグリングショップであるナランハは、老舗だけあって扱う道具の種類が豊富です。また、一定額以上の購入によるディスカウントや、春の学生割などジャグリングサークルに優しいサービスも充実しています。道具と一緒に初心者用のインストラクションカードがついてくるので、すぐに教本や教則ビデオを買わなくてもしばらくは練習できます。実店舗を構える数少ないジャグリング専門店でもあるので、実際に足を運んで店員さんに道具について尋ねたり、道具を試しに触ったりすることができるのも利点です(関東圏でないとそうしょっちゅうは難しいですが)

 

ヨ○バシのおもちゃ売り場で見つけた!買っちゃお~

それは少し待った方がいいです。
大型家電店のおもちゃ売り場や大手ホームセンターに置かれているジャグリング用品にはよく見ると「ナランハ」の文字が...(恐らくナランハから仕入れたもの)。しかも大抵はナランハでの表示価格より割高になっています。どうせ同じものなら、ナランハで直接買った方がいいでしょう。

他にもたくさんジャグリングショップ

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ナランハでは満足できないあなたに、その他の日本のジャグリングショップを一挙紹介します。

RADFACTOR(ラッドファクター)

トップディアボロプレイヤー矢部亮氏監修の商品を中心に販売。
ディアボロバッグはディアボロプレイヤーの痒い所に手が届く設計です。
なぜかクラブを入れるのにも丁度いいサイズ感。

radfactor.net

ジャグリングショップMDF

ダンスパフォーマンスグループPaniCrewのKASSAN氏が運営するジャグリングショップ。
『となりの人間国宝』にも認定されました。

mdf344.wixsite.com

むごん劇かんぱにい/MGGサーカス・ジャグリングショップ

サーカス用品も充実のジャグリングショップ。

www.mugongeki.com

風船太郎オンラインショップ

あらびき団』でおなじみ風船太郎氏のオンラインショップ。
スタッキングシガーがしたいなら個人的にここのウッディシガーがおすすめです。

200083.com

きぞは工房

稀代のシガーボックス職人きぞはる氏によるWEBショップ。
他のシガーボックスに比べて群を抜く精度と頑丈さです。

www.boxmith.com

松屋商会

傘回し用の道具とジャグリングハットの販売。
松屋商会HP

レッツ大道芸

初心者向けのジャグリング道具をお手頃価格で販売することをコンセプトにしたネットショップ(商品はすべてAmazonでの展開)。

ジャグリングショップ レッツ大道芸 – EVERYONE CAN PLAY!

ピザ回しドットコム

ピザ回しに特化した超絶ニッチなジャグリングショップ。

pizzamawashi.com

PM Juggling

ジャグリングの雑誌『PONTE』が買えるWEBショップ。
道具の特注も受け付けています。

shop.pmjuggling.com

INO'S PLACE(イノーズプレイス)

北海道唯一のジャグリング専門店。
INO'S PLACE

ジャグリングショップ ハジャ

大道芸人ちゃんへん氏が運営する京都のジャグリングショップ。

ジャグリングショップ ハジャ

ジャグリングショップ デビュー

シンクロニシティさんの遊び心溢れるWEBショップ?

ジャグリングショップ デビュー

日本ディアボロ協会オフィシャルショップ

(2017.5.5追記)

ごめんなさい大事なところを見落としていました。

トレーディングカードゲームディアボロカードバトル」も販売。

diabolo.shop-pro.jp

 

海外ショップからの直買いや自作の道も

上記のショップでも飽き足らない方は、海外のショップから注文してみてはどうでしょうか。日本のお店では扱っていない道具を購入できたり、為替レートの関係で安く入手できたりします。

日本ジャグリング協会のサイトに海外のジャグリングショップリストがまとめてあります。ジャグリング道具ではないですが、dubeで売ってるTシャツとか可愛くていいですね。

日本ジャグリング協会 - ショップ

 

また、道具を自作する人もいます。自作の理由は、より安価に入手するため、自分好みにカスタマイズするため等さまざまですが自分で作った道具であれば愛着もひとしお。練習も捗ることでしょう。

お気に入りの道具を手に入れて、ゴールデンウィークはジャグリング三昧と行きたいものです。

ではまた!

 

"銀杏"で助走して"ドーナツ"にジャンプ?―関西ジャグラーにとっての『いちょう祭』

どうも、ゴ~チョです。
GWですね。今年は飛び石で微妙な感じですが。
僕はこの時期に毎年行くところがあります。
大阪大学の大学祭『いちょう祭』です。
今年は4月30日()と5月1日(月)の開催です。

ichosai.com


いちょう祭では、僕が学生時代に所属していたジャグリングサークルPatio
一般公開の出し物をしており、主にそれを観に行きます。

 

なぜ五月にイチョウ

大阪大学はこの『いちょう祭』と秋の『まちかね祭』の年2回、大学祭を催しています。

  • なぜイチョウが色づく秋の祭りが『いちょう祭』ではないの?
  • なぜ5月の祭りが『いちょう祭』なの?

と、疑問に思われる方もいるかもしれません。(僕も初めは思いました)

実はもともと大阪大学には創立記念日の5月1日を祝うお祭りしかなかったそうです。そして、イチョウ大阪大学のシンボルマークです。大学唯一の祭りに、大学のシンボルの名前を冠するのはごく自然なことですね。
あとからできた秋の大学祭に学内公募で名前を付けられたのが『まちかね祭』です。
ちなみに「まちかね」は豊中キャンパスがある地名の「待兼山」に由来します。

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"いちょう"が元祖で、"まちかね"はいわば後輩。
ですが、祭りの盛り上がり具合は"まちかね"の方が盛況な印象です。
というのも、いちょう祭が催されるのはGW近辺。その時期に下宿生は里帰りをしたり、部活やサークルは合宿を計画するため、出店・出展する団体の絶対数が、まちかね祭より少なくなりがちなんです。催事期間も、いちょう祭は2日間、まちかね祭は3日間と、"まちかね"の方が長く、気合が入っています。

ジャグリングサークルPatioにとっての『いちょう祭』

阪大のジャグリングサークルであるPatioは、いちょう祭でもまちかね祭でも同じように屋外の一画を借りて出し物をしています。幅広の階段をステージに見立てて、大道芸ともステージショーともつかない不思議な出し物を毎年披露しています。


2016いちょう祭 トレロ・カモミロ

彼らの熱量としては"いちょう"も"まちかね"も基本的に変わりありません。
僕が学生の頃は「"いちょう"は新入生歓迎の意味をもつ」と個人的に思っていたので、いちょう祭のときは

  • サークルに取り込んだ新入生によいお手本を示す
  • 取りこぼした新入生へのダメ押しの勧誘をする

といったようなつもりで、マニア受けよりもパフォーマンスとしての楽しさ・わかりやすさを重視してルーチンを作っていた記憶があります。

ジャグラーにとっての『いちょう祭』

いちょう祭は、関西の(は言い過ぎか...近畿圏、いや、京阪神の)マチュアジャグラーにとっては、ちょっとした恒例行事になっていると思います。OB・OGもこの日に集まり、簡単な同窓会が発生することも多々あります。

ここで、ジャグラーでない方には紹介の、いちょう祭常連ジャグラーには確認の意味も込めて、ジャグラーにとって「いちょう祭」がもつ意義について、整理したいと思います。

京都に向けての助走?

いちょう祭から約一週間ほど後に、今度は京都大学Juggling Donutsが主催するJDLJuggling Donuts Live)というステージショーがあります。

これの完成度が高いのです。毎年このJDLのステージを観るために、日本全国東西プロアマ問わずジャグラーが京都の文化ホールに集結するほどです。
京大には学力だけでなくジャグリングでも敵わないのか...とPatioの面々は毎度辛酸を舐めたり舐めなかったり。

いちょう祭は、そんなJDLに向けて観賞のテンションを上げていくための
いわば"オードブル"。


と捉えることもできます(卑屈が過ぎるかもしれませんが)

チャンピオンシップ挑戦者のお披露目

JJFチャンピオンシップという、現段階において国内で最も権威あるジャグリングの競技会があります。毎年ではありませんが、Patioにもそのチャンピオンシップに挑戦すべく腕を磨く学生がいます。いちょう祭はチャンピオンシップの数か月前に催されるため、挑戦者が肩慣らしにその挑戦作品をお披露目する場にもなっていたりします。

学外にも門戸をひらく披露の場

いちょう祭・まちかね祭ともにPatioの出し物には「有志・ゲストステージ」という枠があります。これは、他の大学祭でもあまり聞かない、阪大Patioならではのシステムだと思うのですが、名乗り出ればPatioでない人でもステージエリアに上がって自分のショーを披露することができるのです。最近では希望者が殺到しすぎたため先着の事前公募制になりましたが、僕が学生の頃は本当にその場のノリでOBのスゴイ先輩や他大学のスゴイ人がポンと出てルーチンを見せる。という感じでした。サークルの垣根を越えて演者と観客が入れ替わる、一種のダイナミズムをもった奇妙な風習です。

かなり下の後輩の中には、ゲストステージに出た他大学の学生のルーチンを観て感動し、その人がPatioのメンバーだと勘違いしてPatioに入会した。という嘘のような本当のエピソードの持ち主がいたりします。

興味をもった、次の一歩に『いちょう祭』

さて今回は、阪大いちょう祭についてジャグラーの偏った目線で書きました。
Patioの出し物は、なにぶん学生のお祭りなので内輪ネタが頻発するきらいはあるものの、投げ銭要らずで気楽に見られますし、個人的には充分楽しめるものだと思います。

 

ジャグリングに興味が出てきたけど、練習会に参加するほど自分が練習したいわけじゃないし、大道芸を観に行くのはちょっとハードルが高い...

 

という方には、いちょう祭はちょうど良いのではないかと思います。
団体のHPやTwitterでショースケジュールも開示していますので、
もしご都合がよろしければ、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか(もはや手前ですらない手前味噌)

大阪大学ジャグリングサークル Patio

大阪大学ジャグリングサークルPatio (@Patio_jug) | Twitter

ではまた!

ゾンビの言い分―『オタクイズデッド的ジャパニーズジャグラーズイズデッド論』に対する僕の見解

どうも、ゴ~チョです。

ジャグラーは職人気質というか口下手というか、ブログ書きの人があまりいないですね。その中でも山本健一さんとはほぼほぼ同年代でジャグリングを始めた時期も重なっているという認識。僭越ながら勝手に親近感を抱いていました。

その山本さんが最近投稿した記事がこちらです。

bonjincircus.link

ジャグラーズイズデッドについて

岡田斗司夫氏の「オタクはすでに死んでいる」になぞらえて、ジャグラーも気質的に類似の過程をたどっているのではないかとする説を展開しています。

オタクはすでに死んでいる (新潮新書)

オタクはすでに死んでいる (新潮新書)

 

 

僕は恥ずかしながらこちらの新書を読んだことがなく(それどころかこの記事で初めて岡田氏の存在を知ったほど)、その辺の事情に疎いのですが、新書の元となった講演の内容が本人名義でYoutubeにあったので拝見しました。


オタク・イズ・デッド 岡田斗司夫クロニクル#1

 

僕なりの解釈で、まとめるとこうなります。

 

第1世代(貴族意識)第2世代(エリート意識)オタク達は、ミリタリー、鉄道、漫画、アニメ等々ジャンルを超えて「自分の好きなことを自分の意思で選び取る精神力と知性をもった者たち」という緩やかな共同概念を持っていた。しかし一部のオタク産業(アニメや漫画)の爆発的な拡大とともに生まれた第3世代(自意識)オタクは、「みんなは関係なく自ら選んだ」という一種の矜持を持ち合わせていない。そのうえ、オタクであることにアイデンティティを見出すために互いの差異ばかりを気にしており、従来までの共同概念は崩れつつある。

 

そして、岡田氏が「オタク」崩壊を感じたきっかけとして挙げられた2人の若者世代とのエピソード(推しの声優について熱く語るが、声優を呼ぶイベントを自ら企画することについては及び腰な青年。オタクをカミングアウトする前から迫害を恐れ、周囲に態度を変えるよう要求する少年。)から、

"いっぱしに主張はするが、自ら行動を起こさず世間が動くことを期待している"

という特徴も、供給の拡大により専ら消費側にまわる第3世代の、旧世代との差としてとらえることができるでしょう。

岡田氏のこの主張はある側面では第1世代第2世代がそのとき抱いていた違和感をうまく代弁していたのではないかなと思います(あくまで引用元の内容確認をしたかっただけで本筋とは異なるため、またこの議論について語る言葉を持ち合わせていないのでこれ以上の言及は慎みます)
ただ、そこから展開された山本さんの「ジャグラーズイズデッド」理論を読んで最初に抱いた印象は「モヤッ」でした。この「モヤッ」の原因について、もう少し掘り下げてみたいと思います。僕としては山本さんと同じ世代だと思っているので、半分は生きてるが半分死んでる"ゾンビ"の言い分ということで。

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死んだ?いや、増殖?

まず、「○○が死んだ」というためには、○○がどのようなものであるのかを確認する必要があります。

では、「ジャグラー」の定義はどうでしょうか。
ここで辞書的な定義を持ち出しても山本さんの意図とはずれる気がします。
記事から推察するに、

ジャグリングを趣味・特技とし、かつ

  1. 世の流行りものからコンセプトを借りずにジャグリングの魅力を語る作品をつくり演じる人
  2. コンテンツを享受するのみならず、自ら行動して好きなものを共有・発信する気概を持つ人

といったところでしょうか。

コンセプトを借りたのか、席を譲ったのか

...コンセプト...流行りもの以外をもってくる場合、何を持ってくれば正解なのでしょうか。「借りる」ということは、ジャグリング自体がコンセプトであることが本来だということかもしれません。ここで少し世代間の違いが見えてきました。これは、ジャグリングを手段とみるか目的とみるかの違いではないでしょうか。

ジャグリングを見せたい、ジャグリングで見せたい

恐らく2011年JJFチャンピオンシップの北村慎太郎さん(それ以前にも予兆はあったのかもしれませんが)あたりをきっかけに、歌詞の世界観をジャグリングで表現できたときのカタルシスみたいなものにジャグラーが気づき始めたのだと思います。"ジャグリングをみせるために曲をかける"というようにあくまで目的、コンテンツだったジャグリングが、"曲の世界観を表現するためにジャグリングを用いる"といった手段としてのジャグリング、ある種のメディア(媒介)としてのジャグリングと捉える選択肢を得ました。ジャグリングが居座っていた「コンセプト」の席は空になり、そこには「恋ダンスの和気あいあい感」や「RADWIMPSの世界観」なども入れられるようになります。

 

ジャグリング"を"見せる「ジャグラー」がいなくなり、ジャグリング"で"見せる人が台頭してきた。ジャグリングをコンセプトとする、ジャグリングのためのジャグリングの作品はつくられなくなった。という論旨でいけば、なるほど「ジャグラー」は死んだのかもしれません。いや、本当にそうでしょうか。

"で"しか作らなくなるのか

というのも、"で"見せる人が急増したとしても、"を"見せる人が絶滅するとは僕には到底思えないからです。コンセプトとしてのジャグリングも、メディアとしてのジャグリングも、どちらも甲乙つけがたいジャグリングの魅力です。恋ダンスを踊ったPatioの学生たちも、RADメドレーに作品を送ったジャグラーたちも、ジャグリング"を"見せる作品は一切つくらない、ということはないはずです(根拠を提示できていないので主張として弱いですが...)
「俺はそんな大衆に媚びるような作品はつくらねぇ!」という職人気質の人も大事なのだけど、ポップカルチャーと交わった作品をつくったジャグラーに「お前らはジャグラーとして死んでる!」というのは、むしろ「オタク」という共同概念を死に追いやった第3世代オタクの不寛容さに通じるのではないか。と考えてしまいます。

発信者の気概について

コンテンツを享受するのみならず、自ら行動して好きなものを共有・発信する気概を持つ人

このような人種の減少は、四国の4JF終了からもひしひしと感じたことでした。

4JF開催終了 四国ジャグラーは衰退するか?

大阪でも、練習会主催者の世代交代がうまくいっていなかったり、WJDin大阪(6月のジャグリングイベント)の学生スタッフが集まらなかったりといった話をちらほら聞きます(近畿の場合は社会人のおじさん達がパワフルな傾向もありますが)。イベントが碌にないところからつくった世代と、このコミュニティに来たときから既にあった世代の熱量の差なのでしょうか。あるいは、年上の世代が気づいていないだけで、今の学生には何か別の方向に熱量を注ぐ先を求めているのかもしれません。

 

...返事がない。ただの屍のようだ?

発信者側としての世代間の熱量の差に寂しさを覚えることに関しては共感する部分も大きいのですが、恋ダンスやRADメドレーを捕まえて「ジャグラーは死んだ」とするのは、ジャグリングの可能性を狭め、結果として「ジャグラー」の首を絞めることになるのではないかと抵抗を感じます。「モヤッ」の原因はここだと思います。
RADメドレーなんかは取り組みとして単純に面白いと思ったんですよね。主催者がもともとRADWIMPS好きで、映画の曲ヒットの機に乗じたのか偶然なのか不明ですが、『前前前世』縛りでなくRADのマイナーな曲も使用してたみたいなので。

 
Patioの恋ダンスは、コンテンツの選択自体は間違いではなく、ジャグリング普及の一環にもなりうる動画なんじゃないかと思います。OBとして厳しいこと言うと、やるなら絵コンテ練って原典への愛とジャグラーならではのアレンジをもっと込めろよとは思いました(そう、吉本新喜劇ver.のように)

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ただ一番寂しいのは山本さんのこの記事に対して、当の「第三世代」達からのレスポンスが今のところ見当たらないところですね。見つけていないのか、関心がないのか、返す言葉をもたないのか...あんたら、「死んだ」言われてまっせ!

この記事に対しても、ご意見ご感想お待ちしています。
ではまた!